社会起業塾イニシアティブ 未来を拓くソーシャルベンチャー創出プロジェクト

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2016年01月28日

社会起業塾2015 中間レビュー合宿を開催しました

1月21~22日、社会起業塾2015中間レビュー合宿が開催されました。

今年のプログラム最後の合宿。最終発表会に向けて、何をすべきか、そしてその後何をしていくかをメンター、コーディネータ、仲間の起業家からフィードバックを頂き、更なる高みを目指しました。

~1日目~
今回の合宿はまだ雪が残る多摩センターの多摩アカデミーヒルズでした。

最初はシニアメンターや他の起業家とのグループメンタリング。多くの起業家が1,2回VBM(仮想理事会)やプロトタイプのテストを終え、また一段進んだように見えました。

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その後に行われたのは川北秀人さんによる「我が国経済社会の『実像』について」のダイアログセッション。政府の税制調査会により公開された「経済社会の構造変化を踏まえた税制の在り方に関する論定整理」(資料のリンクはこちら)を教材に、今後の社会はどのように動き、どのような社会問題が顕在化するのか、そして自分たちはその問題解決の為に何をするのかをグループで議論しました。初めの頃は様々なデータを目の前にやや困惑するものの、川北さんの解説を聞き、社会の”不都合な将来像”を見ていくことで、「社会課題の構造を理解する」という起業塾の重要な要素の理解が深まり、それを一緒に解決していくチームとしての仲間意識が強くなりました。

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ダイアログセッションのあとは恒例の関所メンタリング。「関所」として設けられたシニアメンターの席の予約枠はすぐに埋まり、起業家たちは立てた計画、仮説をぶつけては、次から次へと新たな「問い」を頂き、それを持ち帰って答えを考えあぐねるの繰り返し。19時から始まりあっという間に24時という、とても熱量の高い場でした。

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~2日目~
2日目はシニアメンターへの発表からのスタートとなりました。どの起業家も最初のキックオフに比べ大きく成長した発表であったものの、シニアメンターから「何をしたいのかまだ見えない」「これで社会がどう変わるのか見えない」「まだ思いが入りきっていない」など厳しいお言葉。一方で、シニアメンターの石川治江さんから大切なコメントを頂きました。
「自分の皮をむくのって本当にしんどいことなのだけど、誰も自分の皮をむいてくれない。ただ、自分で皮をむくということを何枚もしていくとしんどくなくなる。自分で自分を変革しないと、前へ進めない。」
段々起業塾の終了が近づいてきて、他人が厳しいこと言ってくれる場がなくなった暁には、自分たちで成長し、社会課題に向き合わなければならないというのを改めて、そして鮮明に意識させられた瞬間でした。

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昼食を食べた後はひたすらワークでした。シニアメンターから言われた言葉に真摯に向き合い、3月の最終発表に向けてやりきること、その後やることをさらにブラッシュアップしていきました。

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最後の振り返りセッションでは、「悩んで悩んで苦しいけど、楽しい」ということがどの起業家も感じていたように思います。やりたいことをはっきりさせるむずかしさ、事業を絞るむずかしさなど様々な困難を抱える一方、そこに向き合うことで何かが開けるという確信、向き合う覚悟が伝わってきました。
それに加えて、
「早く動きたくてむずむずしている。」
「実際にやって検証したい。」
「代表に頼らず自分もどんどん進んでいきたい。」
など、次へと力強く進んでいくエネルギーを感じました。

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次に集まるのは株式会社電通さまから提供いただく「伝えるコツセミナー」。
それまでにもあと何枚皮を剥いてくるのか。ここからが正念場です。

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