\「分科会:顧客リサーチを通して最適な事業を考える」を開催しました!/
10/9、IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]の川北秀人さんを講師に、特定非営利活動法人ADDSの竹内弓乃さん、特定非営利活動法人両育わーるどの重光喬之さんをパネリストとしてお招きし、「分科会:顧客リサーチを通して最適な事業を考える」を開催しました。これは、顧客ニーズ調査がなぜ重要なのか、どのように調査を設計し実施するのかを塾生の皆さんが理解することを目的にした会です。
最初に塾生の皆さんから、自身が重点的に取り組む社会課題、その社会課題を生む要因、それらに取り組むにあたり適切な事業を設計するうえで何を把握する必要があるかといった内容をプレゼンいただきました。その後、パネリストのお2人から実際にやってきた顧客に対する調査の事例についてご紹介いただきました。
川北さんからは「自分の事業の社会における役割は変わっていくこともある。進化し続けるためには解像度の高い当事者理解が必要」、「自分たちの事業の最適効率のために顧客の特徴を群れで把握する」など、顧客リサーチの重要性や顧客リサーチをする上で押さえておくべきポイントをお話しいただきました。また、塾生が考えた調査の実施概要に対してフィードバックもしていただきました。
塾生の皆さんはこの会を経て、実際に顧客に対する調査を実施し、その結果を来月発表することになっています。どのような調査が最適か悩みつつも自分の顧客の解像度を高めようと真剣に向き合う塾生の皆さんが印象的でした!