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2015年02月05日
2月5日(木)、電通「伝えるコツ」セミナー 〜伝える力が、人を動かす。社会を変える。」〜 を開催しました。


2月5日(木)、電通汐留本社にて、電通「伝えるコツ」セミナー 〜伝える力が、人を動かす。社会を変える。」〜 を開催しました。
講師は昨年に引き続き、株式会社バッテリー 代表 クリエーティブ・ディレクターの友原琢也氏、株式会社電通の、西橋佐知子氏、竹嶋理恵氏に加え、杉谷有二氏、福井秀明氏に講師としてご協力いただきました。
また、今期社会起業塾生に加え、社会起業塾OB・OGも参加し、伝えるコツを学びました。
まずは、自己紹介ワーク。
自分たちのことを全く知らない相手に対して自己紹介することを想定した、2分間の自己紹介を行いました。1団体ごとに講師の方々からフィードバックをいただき、「エピソードや自身の話をするのはキラーコンテンツになる。」といった具体的なアドバイスをいただきました。
その後は、友原氏より「伝えるコツ」セミナーの講義。
はじめに、自己紹介ワークを行って気づいた点などを振り返りました。そして、講義にうつり、まずはプレゼンをする際に大事な3点が紹介されました。
①伝えたい相手はどういう相手なのか
②その相手に何を伝えたいのか
③その相手にしてほしい行動は何なのか
以上の3点を意識しながらプレゼンを設計することが大切だということを学びました。また、「相手を巻き込む」という視点から、聞き手の心に残るプレゼン、共感するプレゼンを行うことが大事だということも学びました。


お昼休みをはさみ、午後からはワーク。
計2回あるプレゼン発表&フィードバックに向けて、各団体で実際のプレゼン場面を想定した、プレゼン設計書を作成しました。
まずは1回目のプレゼン発表&フィードバックに向けたワークの時間。
どんな相手に、何を伝えるのか、どういう行動を起こさせたいかを想定しながら、プレゼンを設計しました。
そして、4つのグループ(各グループに起業塾生3団体、講師1名)に分かれて、プレゼン発表&フィードバック。
各団体、5分プレゼン発表、10分フィードバックという時間配分で、講師やグループのメンバーから意見をいただきました。修正すべきポイントや分かりにくかった箇所について、アドバイスをいただきました。
続いて、1回目のプレゼン発表&フィードバックを終え、2回目のワーク。
講師やグループのメンバーからいただいたアドバイスを参考にして、プレゼンを作り直しました。
その後は、2回目のプレゼン発表&フィードバック。
1回目とは違う講師とメンバーに組み替え、発表を行いました。1回目と比べて伝えたい内容が伝わったと実感する塾生が多かった一方で、今後のプレゼン作りにおける改善点も見出せました。


プログラムの最後は、セミナー 〜クロージング。
友原氏から総括をいただき、「いいプレゼンとは、上手なプレゼンのことではなく、どれだけ聞き手のことを真剣に考えているか。」という考え方が提示されました。
また、プレゼンを磨くためには、①場数をこなすこと、②自分が言いたいことではなく、相手が聞きたいことは何だろうと想像できる力、イマジネーションを持つこと、③振り返りを行うことの3つが大事だというアドバイスもいただきました。
セミナー終了後は、懇親会も実施。
講師の方々に直接、広報の相談をしたり、参加者同士で情報交換を行ったりと、最後まで充実した時間となりました。
今日学んだことを生かし、協力者が今後ますます増えていくよう、私たちも応援しています。次回の集合研修は、3月の最終報告です。いよいよ社会起業塾も終わりが近づいてきました。最後まで共に走り抜きましょう。