先日、スタートアップコースの2泊3日のキックオフセッションを開催しました!
1日目は塾生一人一人の自己紹介後、プログラムが終わる半年後にどうなっていたら理想かという「ハイドリーム」、逆にどうなっていたら嫌かという「ロードリーム」を言語化するワークの他、メンターの方々からこれまでの起業家としての変遷をお話いただき、塾生からの質問にもお答えいただくメンターセッションなどを行いました。初日と言うことで塾生同士初めて会った方も多くいたかと思いますが、だんだんと緊張もほぐれ、互いにアドバイスやフィードバックを行う姿も見られました。
2日目には、事業を通じて実現したいビジョンを明確化するための「ディスカバリーインタビュー」に3人一組で取り組んだほか、取り組む社会課題や受益者への理解(解像度)を高めるためのワークショップを行いました。最終日となる3日目はメンター、シニアコーディネーターとのメンタリングを経て、現時点での事業・行動計画を一人ずつプレゼンしていきました。最終日に塾生たちからは「いかに今までの自分が社会や受益者に対する解像度が低かったかを実感した。」、「重要な決断をするときは自分は誰のために、何のためにやっているかを軸にすることだと学んだ。」などの声が聞かれました。合宿を通じて、これまでの自身や事業の在り方についてもやもやした塾生も多くいたかと思いますが、他の塾生が手を差し伸べたり、メンターの皆さんから愛あるアドバイスをいただいたりなど、起業塾というコミュニティが塾生たちの背中を押す存在に早速なりつつあるようです。
スタートアップコースは、事業・行動計画の更なるアップデートを目指し、2週間後にオンラインでのメンタリングを実施予定です。まずはそこに向け、各々貴重な気づきが得られたようでした!半年間の塾生たちの変化に期待が高まります。