思いがけない「にんしん」をした女性(とその家族)が、安心して継続的に相談できる窓口の運営と同行支援活動

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思いがけない「にんしん」をした女性(とその家族)が、安心して継続的に相談できる窓口の運営と同行支援活動

特定非営利活動法人ピッコラーレ 代表理事

中島 かおり

2016年卒 花王社会起業塾

福祉・保健・医療

事業内容

児童虐待死事例で最も多いのは、生まれたその日に亡くなってしまう赤ちゃん。
そのほとんどが、母子手帳未交付、妊婦健診未受診という報告がある。
にんしんSOS東京は、医療と福祉の専門家による相談支援窓口で、孤立している母子と繋がり、行政の窓口や病院への同行を実施することで、彼らを社会に繫げる。
産む産まない、育てる育てないに拘らず、誰もが「にんしん」をきっかけに、主体的に生きていける社会の実現をめざす。

活動地域

東京近郊

社会起業塾を受けての変化

現場の専門職から、社会システムに働きかける事業家へ

専門職として妊婦からのSOSを聞くなかで、妊婦の抱える葛藤の多くは彼らが持つ社会資本の量や質に影響を受けていることを痛感しました。「その増加するニーズに応えるために組織基盤を強化したい」、その一心で社会起業塾の扉を叩きました。

塾の期間中は、「誰のため、何のために活動をするのか」と、団体のミッションを何度も問い直し、専門性を発揮し相談者に寄り添う個別支援と、政策提言や発信はもちろん、社会システム全体に働きかけることの両輪が必要だと理解し、今に至ります。

団体の運営に関する悩みも、メンターやコーディネーターとの対話によって少しずつ解消していくことができました。特にリーダーとしての自らのあり方を省みられたことは、大きな進化だったと思います。

特定非営利活動法人ピッコラーレ(旧:にんしんsos東京)

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