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社会起業塾イニシアティブ 未来を拓くソーシャルベンチャー創出プロジェクト

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News~ 新着情報 ~

2017年02月03日

2016年度電通「伝えるコツワークショップ」を開催しました

2月2日(木)、電通汐留本社にて、電通「伝えるコツ」ワークショップ 〜伝えることで、事業は鍛えられていく。〜」 を開催しました。

本ワークショップは、社会起業塾のプログラム・パートナーである株式会社電通様より提供いただいた1日集中講座です。毎年、電通の社員の方の協力の下プログラムのブラッシュアップを行い、今年で7年目を迎えました。
株式会社バッテリー 代表 クリエーティブ・ディレクターの友原琢也氏、株式会社電通の、西橋佐知子氏、竹嶋理恵氏、杉谷有二氏、福井秀明氏、藤本宗将氏に講師としてご協力いただきました。

また、今期社会起業塾生に加え、社会起業塾OB・OGも参加し、プロから「伝える」コツを学ぶだけでなく、集まった講師や社会起業家に対し、事業を伝えていく中で、事業に対するフィードバックを出し合いました。

◆自己紹介ワーク

1分間で自分たちの事業を説明し、それに対して講師の方からフィードバックを頂きました。「誰もあなたのことを知らない状況です。そのような中で、相手に自分たちが何者で何をやっているかを、1分間で紹介をしてください」というお題のもと、事前に準備をしてきた自己紹介を各人が行いました。緊張でなかなか思うように自己紹介ができなかったと悔しさを感じた社会起業家もいたり、思いがけず講師の方々から高評価をいただいたりする場面がありました。過去の「伝えるコツ」ワークショップに参加した社会起業塾生の事例もフィードバックで引き合いながら、起業家本人の原体験を話すことから始まって事業の信用度を与える自己紹介や、事業のミッションをわかりやすい言葉で説明して相手が更に聞きたくなる自己紹介など、それぞれの場合や条件に合わせてアイデアやヒントを得る時間となりました。

◆セミナー「伝えるコツ」とは

講師の友原氏より伝えるコツについて、説明して頂きました。

・そもそも自分は何者なのかを明確にする

・相手の目線からどう見えるかを意識する

・プレゼンのゴール(相手にどうなってもらいたいか)を意識する

など、友原氏が用意してくださった仮想のNPO法人を例にしながら、実践的な「伝える」ということのポイントを説明して頂きました。

◆ワーク プレゼンのストーリーをつくる

午前のワークとセミナーで学んだことを踏まえながら、各団体がプレゼンのゴール、プレゼンの相手や内容を実際に想定して、5分間のプレゼンを作成するワークをおこないました。スタッフ同士のミッションやビジョンへの理解度や共有感を深める時間としても活用している団体もおり、各団体で意見が飛び交いました。

 

◆プレゼン&フィードバック(1)

講師とコーディネーターも入り、5つのグループに分かれて、プレゼンとフィードバックを行いました。プレゼン後のフィードバックでは、講師の方からのアドバイスだけでなく、起業塾生や起業塾OBOGからも鋭いフィードバックが飛び交いました。

講師陣からは、「全てを理解してもらおうと全部を説明しすぎて、聞き終わった後に何も残らない。逆に、何を特に伝えたいのか、削っていくことも必要」「営業資料を作ったことはいいが、話す流れに合っておらず、聞き手が混乱する」など、相手を尊重しつつ、具体的にどうしたらいいかというアドバイスをいただきました。

◆プレゼン修正

プレゼン発表の時間に受けたフィードバックを活かし、各団体内で資料やプレゼンの内容、伝え方を更にブラッシュアップしました。

 

◆プレゼン&フィードバック(2)

1回目のグループからメンバーを組み替え、修正を加えた資料と伝え方で2回目のプレゼンとフィードバックをおこないました。1回目と同様に、プレゼンの後にグループ内のメンバーと講師の方から、改めてフィードバックを受けました。1回目のフィードバックを受けて、格段に伝える内容を改良してきた起業家もいれば、起業塾OBOGから思ってもいなかった視点からフィードバックをいただき、更に伝え方の難しさに苦戦する起業家もいたりしました。持ち時間が足りないくらい、各団体とも講師や同席メンバーからフィードバックを得ようと意見交換が行われました。

◆セミナー~クロージング~

最後に、友原氏よりまとめの言葉を頂きました。参加した起業家の覚悟や本気度の高さに大変刺激を得るとお褒めの言葉をいただきました。また、講師の方々からも担当した起業家の例も出しながら、更に伝え方のアドバイスをくださいました。

 

懇親会の際には起業家より「こういう場を得られることはそうそうない。本当に有難い」「プレゼンはずっと足すことばかりしてきたが、ここまで来たら削ってもいいんだということが分かった」「プレゼンというのは愛の告白くらいのこと。思いを込めてやらないと結局相手に伝わらない」「プレゼンは手段の一つ。プレゼンだけに頼らず、相手にとっての伝え方も考えたい」など、最後の最後まで、起業家同士学びを共有し合っていました。

最終報告会まで残り1ヶ月。事業の加速にますますエネルギーが湧く1日となりました。